日付 銘柄 法示 中源線の建玉
3/28 USD/JPY 陽転 0-3
5/9 DOW30 陽転 0-3 (6/18 増し玉)
9/14 N225 陽転 0-3 (10/4 増し玉)
9/18 TOPIX 陽転 0-3 (10/4 増し玉)
9/20 1615 陽転 0-2 (9/27 増し玉)
ここ数日の下げで225, TOPIXは増し玉 -1 で中源線の建て玉で満玉になった。
1615は逆行して上げたので押し目買いは入らない。
練習売買の状況:
8/15 1- 1-0
8/17 -1 1-1
8/31 1- 2-1
9/1 1- 3-1
9/5 -4 0-2
9/7 1-1 1-3
9/19 1- 2-3
9/21 1- 3-3
9/27 -1 2-3
9/28 2-2 0-1
10/3 1-1 1-2
10/4 -1 1-310/5 -1 1-4 (12月限)
今週はおまじないのツナギを入れつつ、増し玉の押し目買い。下はもう少しあるか。
修行の状況・その他雑感:
相場戦略研究所のHPが来年3月でクローズするそうである。YahooがHPサービスを停止するからだそうだ。
なんとももったいないというか、自分自身とても参考にさせてもらって役に立ったHPだっただけに惜しい。どっか別へ引っ越しすればいいんだろうが、総長さんもいろいろ?と忙しいんだろうし、更新もずいぶん長い間されていない。
しかし、あまりにも惜しいのと、個人的には掲示板やHPなどのこういう相場師志望の人が集まるような場を作ったみたい、という想いは前からあったので、もしよければうちで運用しますよ〜、と提案メールしておいた。
ただ返信無いので、たぶんメール自体が見られてないと思われる(笑
まぁ、でも考えてみたら相場研の掲示板が停止した(猫師匠も書かなくなった)経緯や、これだけSNSなどIT環境が発達した現代であることを鑑みると、とてもレガシーな掲示板を今さら復活させるのもなんだかなぁ、という気もする。Facebookに実名のプライベートグループ作るというのも案だけど、これだと嫌がる人もいるだろうしハードルがちょっと高すぎか(僕はいっこうに構わないけど)。それと林投資研究所や各研究会のHPやら掲示板の閑散ぶりを見ると、開設したところでそもそも人が集まらない気もする(爆
そう考えると、交流の場としては、今のYahooブログを夫々が作って、ゆるやかにリゾーム状に繋がってるってのが一番居心地がいいのかなぁと思う。ただしツリー状のものはいらないけど、やっぱりなにかアイコンになるようなStaticなHPぐらいあってもいいよな〜、なんて思量してた。
話は変わって、師匠のブログ見てたらちょっと曲がちゃった?と思しき方からのコメントがあった。損切りは大事だよね、と、ふと、最近のお気に入り本の「小豆相場の基本」の一節を想起した。
以下、その部分を抜粋。
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もし、理由の如何を問わず、またどういう違和感を持ったにせよ、建て玉が悪くなったと思ったら、本玉の造成のはじまりでも中途でも直ちに手仕舞いすべきなのである。
「チャンスは今だけではない」からだ。ところが、言うは易く行うは難し、というのは損切り手仕舞のためにあるのではないか、と思われるくらい困難なのである。
ひとつ例をあげる。
1989年までの株のバブル相場で、筆者は1988年の5月の連休明けにすべての持ち株を売った。筆者より年上の長い付き合いの相場師は「早いと思うよ」と、売らなかった。
筆者がカラ売りをはじめたのは1989年6月26日の新日鉄の840円からだが、このときもこの人は、「少し早いんではないかな」と言った。
そして、1990年2月。株は暴落に入っていた。
この相場師がこんどは筆者に尋ねた。
「駄目かね」
筆者の答は短く「駄目だね」
ところが、この相場師は泣き出しそうな声で次のように言った。
「わかっているんだが、聞いて駄目押しをしているんだ。
一昨夜、持ち株を全部売ってくれ、と証券会社に注文を出したんだが、朝になって取 り消してしまった。
われながら情けない。気が狂いそうなんだ。」
そこで筆者との会話。
「香港ツアーに行きなさいよ」
「香港になんか行きたくない」
「夜のうちに株屋には注文を出しておく。
次の日の朝は香港行きの飛行機に乗っているのだから注文の取り消しが出来ませんよ
こうでもしなけりゃ、強気のかたまりが是正できないでしょ」
「うん」
そして、ヘネシーのXOをお土産に持ってきてくれた。
プロでも、長い大きいバブル相場に乗った(からこそ)損切り手仕舞がなかなかできなかったのである。
えらそうなことを書いている筆者は、小豆をはじめてから40年になるが、つい最近の1991年の春の上げを売り上がり、手仕舞いの決断がつかず、立会の10分前に注文を出したあと「散歩をしてくる」と外出してしまったことがある。
そして、もちろん「踏み当たり」になった。
前記の香港に行った相場師は「投げ当たり」なのだが、当たりは当たりでも、投げ当たりや踏み当たりはなんともお粗末だが、もし手仕舞いが遅れたらさらに大きな損失を受けたはずである。
注) 投げ当たり、踏み当たり
投げた(買い玉を損して手仕舞いした)のが正解であったこと。すなわち、損を少なくとどめられたこと。
とにかく
悪い建て玉は直ちに消せ
なのである。
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〜抜粋 ここまで
これはバラコピーの本で、会報の連載をまとめただけのものだが、かえって林先生の文章が固くないし、冗長な部分(こういうエピソードとか)が省かれていないのでけっこう面白く読めて気に入っている。