熱海から強羅へ
A6を車検の整備・点検に出すため、宮崎から車で帰省中、途中熱海と箱根に寄る旅の記録。
熱海の後楽園ホテルを出発。次に向かうのは箱根の強羅。古の相場師も終の棲家として選んだ実績のある温泉地である。熱海から箱根は北上し箱根峠を超えて芦ノ湖を見ながらの山越えコース、熱海を早朝出発したのはいいが、なんせマジで山中で霧がすごい。ほぼ視界ゼロの中をゆっくり前進していく。十国峠あたりからは霧も晴れて遠くに富士山と思しき景色が見えた!
強羅は引き籠もりには最高か
で、強羅到着。
いや~これはガチの温泉地ですね。逆に言うと温泉以外に何もないw。温泉の泉質は最高・・だけど少なくともここに住もうと思ったら週数日での東京へのリモートワークも難しいかと思う。交通の便があまりよろしくなく、この登山鉄道ぐらいが唯一の頼りである。冬は雪が降るし。なので当初、強羅が一番かなと考えていたが、まぁ無いな。不動産屋にも数件案内してもらったが、このあたりの物件は(温泉地はどこもそうらしいが)部屋の湿気によるカビがひどいとのこと。とくに低層階は駄目らしい。まぁ地面に温泉が湧くぐらいの土地だからしょうがないよね・・
強羅とともに仙石原という地域も紹介してもらったけど、ここならなんとかリモートワーク可能だなと思った。小田急の高速バスが新宿まで30分おきぐらいで走っているとのこと。あと物件も仙石原のほうが多いね。東急が建てた物件が多く、実際にここから東京へリモートワーク目的で買う人が増えているそうな。仙石原でも中心地であればコンビニ・スーパーもあるしなによりその辺りだけは平坦である。まぁ今回の旅で思い知ったことが、宮崎がいかに平坦で坂が無いことよ。熱海も強羅も山の斜面だから坂はやっぱり多い。
恵比寿のホテルにて
そんな強羅の視察から東京へ。
本来であれば車を業者にあずけて自宅に泊まるのだが、家族の事情ありで今回は都内のホテルに泊まることになった。今回はちょい贅沢してポイントを使って恵比寿のウェスティン東京に宿泊。最上階の部屋からの景色もなかなかである。ホテル内も恵比寿駅周辺もすっかりクリスマスモードですね。
歌舞伎町でいろいろ(w
んで、今コレ書いている瞬間は、新宿の歌舞伎町に泊まっている。ここで知り合いとXXXして金曜日まで過ごして、週末の土曜日にはまた車で神戸まで走りカーフェリーで九州へ帰投の予定である。たまたま泊まったところが大久保に近いので、韓国料理を堪能している。
最後に
車検のほうは、やはり足回りのメンテが必要でそれは間違いなかった。アッパーリンクのボルトが経年で固着しており、それを外すのにかなり余分な作業費を取られそうだが、それ以外は用意した部品以上には必要もなさそうでなんとかなりそうである。むしろ足回りのブッシュを交換すると乗り心地がだいぶ改善されるそうなので車検あがりが楽しみである。やっぱり猫師匠なんかも言ってるけど近くに馴染みの腕の良い工場業者を持つべきだよなぁ。なかなか田舎では難しいんだけども。
移住先候補の予定は、、、まぁ難しいね。今回は視察できなかったけど、東京へ週数日のリモートワーク前提であれば小田原あたりがいいじゃないかなぁと思った。物件は山中の温泉地に比べれば高いだろうが交通の便は良いしほどほどの田舎である。強羅はガチの相場専業で引き籠もるには良いと思う。熱海は海も山も近くて良い、もうちょっと東京が近ければという感じ。あと坂かなぁ。箱根の仙石原はバランスが取れている。ただし、、、強羅も仙石原も普通の都会人の感覚で言うとちょっと外れると限界集落に近い・・コンビニが貴重な存在であるw
まぁ時間はあるからゆっくり考えよう。